日本義肢装具学会学術大会の取り組み

障害者の人生を変える!義肢装具の魅力とは

健常者がある日を境に障害者になってしまうことがあります。事故や病気など、その原因はさまざまです。また生まれつき先天性の障害がある場合もあります。例えば数十万分の一の確率で、四肢に障害がある子どもが生まれて来るといわれています。

 

障害の程度によりますが、障害者は健常者のような生活を送るのが難しいケースが多いです。専用の訓練を受けることによって、日常生活を送れるようになることも多いですが、やはり制限がある場合が少なくありません。障害により片手しかない場合、工夫をすることによって、両手がある健常者とそれほど変わらない生活を送れるようになります。しかし、片手では健常者と比較して2割ほど行えない作業や動作が存在するのです。他の障害についても同様のことがいえます。訓練によって日常生活を行えるようになることがありますが、やはり不便な面が残るのは否めないのです。

 

そのような面をカバーして、これまで不可能だった作業や動作を可能にするものがあります。それが義肢装具です。片足がなく車椅子によって移動していた人は、義足によって歩く動作を行えるようになります。両手が必要な作業も義手を装着すれば可能になることが多いです。このような機能的な面はもちろん、装飾タイプの義肢装具を装着することで健常者と変わらない見た目になるというメリットもあります。これまで人の多いところに行くのを躊躇していた場合でも、気にせずに行けるようになるでしょう。障害者にとって抱えている悩みはそれぞれ異なります。まだまだ日本では健常者には理解されない点も多いです。そのため人生が暗いと感じている障害者も少なくないでしょう。そのような状況を変えられるのが義肢装具の大きな魅力です。

 

このような義肢装具の魅力は日本義肢装具学会でも多く報告されています。特に日本義肢装具学会学術大会では多くの実例を見られます。義肢装具は年々発展しているので、その魅力は今後も増していくでしょう。