日本義肢装具学会学術大会の取り組み

日本義肢装具学会学術大会の取り組みとは

義肢装具等の技術の進展と知識の普及等に関する事業を行い、学術文化と障害者の福祉の向上を目的とした組織に日本義肢装具学会があります。沿革としては、1968年に義肢装具研究同好会としたことが始まりとなっており、2013年には「一般社団法人 日本義肢装具学会」となっています。これまで、リハビリテーションの中では幅広い範囲となる、義肢装具や福祉機器などに関係する様々な取り組みを行っており、学術集会や研修セミナーの開催も積極的に行っています。

 

日本義肢装具学会が行なう集会の1つに日本義肢装具学会学術大会があります。大会は、毎年異なる開催地で行われており、それぞれにテーマが決められ、プログラムに沿った内容で進めれます。2015年においては11月7日から8日の2日間に渡って横浜市で開催されており、ここでは、地域リハビリテーションにおける義肢・送具・支援機器がテーマとなり、プログラムが組まれています。ここでのプログラムの内容としては、大会長講演から、基調講演、招待講演、教育講演があり、特別レポートとして、厚生労働省科学研究費補助金プロジェクト報告が行なわれています。シンポジウムに関しても2つの題材に対して行われ、3つのパネルディスカッションを経て、義肢装具士、介助犬に関しての3名による講演が行われています。

 

日本義肢装具学会では、既に、第32回となる2016年の日本義肢装具学会学術大会の開催を発表しており、ここでは、10月15日から16日の2日間に渡って札幌市で開催されることが決まっています。テーマは「義肢装具のフロンティア〜夢の実現を目指して〜」と掲げられており、現在大きな技術の進歩が見られる、支援ロボット技術を中心として様々な意見交換をする内容になっています。プログラムは既に発表されており、3つの教育講演、特別講演、シンポジウム、パネルディスカッションとなり、公開講座として、「パラリンピックの魅力とその可能性」と題された講演が組み込まれています。